梅雨のジメジメで体調が悪くなることはありませんか?
実は、お部屋にとっても湿気はダメージが大きいんです。
湿気を放置していたために、クロスの裏側がカビだらけになったり、シロアリの繁殖の原因になってしまうことも…
お部屋をしっかり除湿して私たち自身も快適に暮らすための方法を紹介します。
- お部屋の湿気が溜まりやすい場所がわかる!
- 除湿に最適なアイテムがわかる!
- 今すぐ除湿対策がしたくなる!
湿気を放置すると身体にもよくないよ!
体調不良は湿気が原因なことも!?
湿気が多い梅雨の時期は、私たちの生活環境が低気圧配置の状態になります。
大気が低気圧に傾くことで、私たち人間の身体は副交感神経が優先的に働きます。
副交感神経はお風呂上りや入眠の際などに働きやすく「身体を休めるためのスイッチ」でもあります。
そのため、梅雨の時期は身体が休みの状態になりやすく、無理をして動かすため疲労感やダルさを感じやすくなります。
湿邪(しつじゃ)に気をつけよう!
梅雨の時期は湿気によって体内に余計な水分が溜まる湿邪(しつじゃ)になりやすいです。
体内の水分量が多くなりすぎると消化不良や食欲不振、ダルさやむくみの原因となります。
- 雨が降ると頭が痛くなる
- 湿度が高いとダルい
- 梅雨の時期は肩がよく凝る
これらはお部屋の湿度が原因かもしれません。
梅雨の時期は、しっかりと除湿をして湿度をコントロールしましょう。
シロアリとはお友達になれないや!
お部屋で湿気が溜まりやすい場所3選
目に見えない湿気ですが、お部屋の中で溜まりやすい場所があります。
湿気が滞留する場所を事前に対策することで効率よく除湿をすることができます。
クローゼットの衣類の間に湿気が溜まる
クローゼットは、水分を含んだものがないので見落としがちです。
構造上、風の通り道がないので、湿気の塊が衣類の間に溜まってしまいます。
除湿剤や防虫剤をこまめに取り換えたり、定期的に扉を開けておくなど、除湿対策を忘れずに行いましょう。
お気に入りの服がカビだらけになることも…
冷蔵庫の奥にも湿気が溜まる
冷蔵庫は大丈夫!と思っていませんか?
冷蔵庫は乾燥しやすい空間ではあるものの、梅雨の時期は湿度が溜まりやすくなります。
梅雨の本番に除湿をしておかないと、お総菜や作り置きにカビが生えてしまうことも…。
冷蔵庫の中の食材にカビが生えると、繁殖の原因になりますので、食材数はできる限り減らしておくことも対策です。
梅雨の時期は備蓄数を減らしておこう!
キッチンシンクの下に湿気が溜まる
キッチンシンク下の収納は水回りのため意識がありつつも、ついつい忘れがちです。
調味料や食器を保管している方は特に注意してください!
醤油やめんつゆなどの調味料は、冷蔵庫に収納するようにしましょう。
定期的に引き出しを開けて、風の流れをつくることも効果があります。
梅雨は害虫が活発に動き出す
梅雨の時期は、寒さも和らいでヤスデやムカデなどの害虫が活発に動き出す時期でもあります。
玄関などの日陰部分に、物を置きっぱなしにしたり、落ち葉や枯葉といった植物を放置しないようにしましょう。
梅雨の時期はアリが活発に動きはじめる季節です。
害虫対策は事前の予防がとても大切です。
家の中にアリが発生してから慌てることのないように虫除けや殺虫剤を購入しておきましょう。
日中になるとキッチンに現れるアリに悩まされていましたが、コンバットのアリの巣退治を置いた日から姿を見せなくなりました。
すぐにできる湿気対策4選
梅雨を快適に乗り切るポイントは除湿です!
適切な除湿を心がけて気持ちよく過ごしましょう。
比較的、費用を抑えた対策を紹介しますので、まだ取り入れていない対策があれば積極的に試してください。
珪藻土を活用する
梅雨の時期はグラスのお水にも、すぐに表面で結露して、水滴がつきます。
水分を極力、放置しないためにも珪藻土を活用しましょう!
珪藻土はコースター型から、冷蔵庫に入れるたまご型まで、いろんな種類あるんです。
バスマットを珪藻土に変えるというのは、湿気対策だけでなく衛生面からもオススメです。
竹炭を置いてみよう
竹炭には無数の小さな穴が開いており、嫌なニオイの吸着とともに水分を吸収する効果があります。
においが気になる梅雨の下駄箱などに置いてみるのはいかがでしょうか。
晴れた日に屋外に竹炭を出しておくと、吸収した水分が蒸発し、ニオイも空気中に放出するので、繰り返し使える除湿アイテムです。
除湿器を購入しよう
除湿器って意味あるの?と疑問に思う方も少なくないと思います。
「雨が続いて外干しができない」と困った経験はありませんか?
部屋干しでは、あまり乾かないし、生乾きによるニオイも気になります。
湿度が高い状態ではカビやダニも発生しやすくなるので、除湿器を使って過湿による問題を一気に解決してしまいましょう!
扇風機・サーキュレーターで風の流れをつくる
お部屋の構造を考えて、窓の設置位置や風の流れ方などを意識して、「風の通り道」を作りましょう。
風の流れを意識するだけで、かなりお部屋に滞留する湿気は変わってきます。
今回は、「扇風機もサーキュレーターもたくさん種類があってどれを買えばいいかわからない」という方向けにアイリスオーヤマの扇風機をご紹介します。
アイリスオーヤマとは、生活ニーズをいち早く捉え、いち早く商品化、そして低価格を売りにしている家電メーカーです。
「種類が多くて迷う」という方は、商品機能だけではく、企業やメーカーが大切にしている要素で選んでみるのも良いのではないでしょうか。
さいごに
除湿をテーマにした梅雨の湿気対策を紹介しました。
すべて対策することで格段とお部屋の湿度が心地よい水準に保たれます。
毎日の生活を考えると、どれか1つでも新たに除湿対策として取り組む価値はあるのではないでしょうか。
毎年やってくる夏本番前のジメジメした梅雨の時期、湿気対策をしっかりと実践して快適に過ごしましょう。
さいごまでお読みいただきありがとうございます。