カレーといえば子どもから大人までみんなに愛される家庭料理の代表格です。
しかし、ご家庭でカレーを作った際にこんな悩みを感じたことはありませんか?
カレーを作りすぎてしまった・・・
2日連続でカレーは飽きるよ・・・
こんなときは、おうちで焼きカレーをつくりませんか?
表面はカリっと、中はアツアツの焼きカレーでおうちカフェの開店です!
焼きカレーのつくりかた
焼きカレーをつくるためには、カレーを作る必要があります。
まずは、次の3点を意識しておいしいカレーをつくりましょう。
私はカレーをつくるときに粗みじんにした具材を長時間煮込んでいました。
具材を切ったり、煮込みの間は目が離せないなど、なかなか手間がかかっていました。
ところが、すりおろし調理法を用いることで簡単においしく調理をすることができます。
すりおろし調理法では、具材の粗みじんではなく”すりおろし”を使うことで煮込み時間の時短と、具材の細胞壁が壊れることでカレーのコクがさらに増すという嬉しい効果が期待できます。
手順1.ほうれん草をペースト状にする
ミキサーにかけてほうれん草ペーストを作ります。
ほうれん草のような葉野菜も水を少量入れてミキサーにかけるとスムーズにペースト状になります。
たまねぎもほうれん草と同様にミキサーにかけてもいいのですが、時間があるときはみじん切りにして、あめ色たまねぎを目指して、じっくり炒めましょう。
手順2.トマト缶を入れて煮込む
ほうれん草をミキサーにかけている間にたまねぎを炒めておきましょう。
たまねぎを炒めた鍋にほうれん草ペーストとトマト缶を入れます。
トマト缶は高価なものにこだわらなくても十分おいしいですよ!
手順3.水とルウを入れて煮込む
お水とルウを入れて煮込めば完成です。
市販のカレールウを入れるだけでなく、スパイスを少し加えることで深みが増します。
手順4.オーブンで焼く
あとはカレーを耐熱皿に盛り付けて焼くだけなのですが、スライスチーズとパン粉を乗せて焼いてください。
パン粉を乗せることで完成した焼きカレーが想像以上にサクサクになります。
パン粉はあらかじめオリーブオイルを染み込ませることでよりサクサクに焼きあがり、
完成度合いに大きな差を生みます。
ミニパスタやミニサラダ付けたら、”カフェの焼きカレープレート”の完成です。
カレーをおいしく作るコツは?
せっかくの焼きカレーですが、カレーの段階からおいしく作りたいですよね。
カレーをおいしくつくるには、市販のルウだけでなく、追いスパイスをして風味と深みをプラスしましょう。
スパイスなんて自宅にはないよ!!
高いお金をかけてスパイスを何種類も用意するのはなぁ・・・
最近では、おうちごはんのブームによって、比較的安価で少量のスパイスを買うことができます。
おうちでカレーをつくる場合は、スーパーに売っているスパイスを追いがけするだけで、普段とは違う本格的なカレーを楽しむことができます。
スパイスの種類や分量はお好みですが、「最初に何を買ったらいいか分からない」という方は次の4種類からそろえてみましょう。
S&Bの「スパイス&ハーブシリーズ」では、どれも100円程度で販売されているため、キッチンのストックに最適です。
かわいい見た目だけでなく、お肉などにかけても具材のうま味を引き出してくれるため、料理の幅が広がりますよ。
さいごに
「焼きカレーはカフェで食べるもの」と思い込んでいましたが、家庭でも簡単に作れることができます。
カレーは作ってすぐよりも2日目のほうが、具材の繊維質、でんぷんなどのうま味がルウに溶け出すことでおいしさが増します。
1日目はカレー、2日目は焼きカレーの献立で「一度で二度おいしい」を実感してみてください。
普段、なかなか食べることのない焼きカレーはご家族皆さんに喜ばれると思いますので、ぜひ試してみてくださいね!
さいごまでお読みいただきありがとうございます♡