Webライターの必需品・Webライター検定に合格しよう!
「Webライター検定」とは、CrowdWorks(クラウドワークス) が提供する資格で、Webライターとして仕事を受注するために必要な知識・能力を備えている証明となります。
Webライター検定3級は合格率5%以下と言われており、合格することができれば、Webライターとしての信用が格段に上がります。
「Webライターの勉強ってどうすればいいの?」「ただ闇雲に記事を書き続けている気がする」という悩みがありませんか?
私も、Webライター資格試験が受験料無料ということで、試しに1回受験しましたが、不合格となってしまいました。
ですが、2週間の対策をした結果、2回目で合格することができました。
私の実体験として2週間しっかりと対策すればWebライター検定の合格だけでなく、ライティング能力も向上しますので、頑張って挑戦する価値はあると思います。
- 2回目で合格できる対策法がわかる
- Webライター以外の社会人にも役立つ
- Webライター検定の知識がつく
この記事を書いたひと
くらめくライターのあずきななが書きました。
Webライター検定合格のメリットって?
おうち時間の増加に伴い、ブログやInstagramなどのSNSによる発信者が増加しています。
数多くの情報がネット上に出回ることで役立つ側面がある一方、インターネットの世界には信ぴょう性に乏しい情報であふれる状況があることも事実です。
そんな中で、Webライター検定に合格すると、
- Webライティングの最低限の知識がある
- Web掲載するルール・マナーを備えている
- Webライターとして活動する意思表示に!
これらの証明をすることができます。
このほかにも、社会人がビジネスでメールをしたり、広告案・広報媒体をつくったりとネットに関する仕事をする際に役立ちます。
Webライターがライティングの依頼を受ける際に、依頼主にとっての安心材料にも繋がります。
今後も、インターネットで発信をしていきたい方は、早いうちに必ず合格しておきたい資格です。
Webライター検定ってどんな資格なの?
Webライター検定とは、CrowdWorks(クラウドワークス)が提供する公式のスキル検定です。
Webライター検定には3級・2級・1級と階級が分かれており、3級であれば受講料無料で受験が可能です。
クラウドワークスアカウントを取得することで無料で受験できるので、ぜひ積極的に受験してみてください。
無料で受験できて、合格したら信用度もグッと上がるので、受験しない選択はないです!
CrowdWorks(クラウドワークス)はWebライター検定3級を「Webライターの登竜門」として位置付けており、合格率は驚異の5%以下と言われています。
無料で受験できる手軽さから、「とりあえず受験」の受験者が多いことから合格率が5%と低くなっているようです。そのため、本腰を入れてしっかりと勉強すれば合格への道のりも非常に近くなります。
合格することができれば、Webライティングに必要な最低限の能力や知識があることを証明できるので、ブログ運営やWebライターの仕事をする上で役に立ちます。
私も1回目は自信満々で受験したら落ちちゃった…
合格率5%以下と聞くと、受験をためらいたくなりますが、逆に合格することができれば、他のWebライターとの差別化になり、優位性が高まります。
私も平日は仕事、土日は記事執筆という生活をしながらでも、「2回目の受験で合格」することができたので、その対策法をお伝えします。
Webライター検定に合格するための対策
Webライター検定に合格するために対策や勉強は不可欠ですが、毎日忙しく働く私たちにとって学生の受験勉強のように毎日ひたすら勉強だけをするわけにはいきません。
仕事をしながら、記事執筆をしながら効率よく合格に向けた対策をする方法をお伝えします。
無料の学習教材動画をながら視聴
Webライター検定では、CrowdWorks(クラウドワークス)が学習動画を公開しています。
Webライターの初心者は、学習動画視聴だけでも、十分に学習効果があるので、必ず視聴しましょう。
無料の学習動画では、
- 著作権法
- 引用する際のルール
- 二重否定構文
など、さまざまなWebライティングのルールを学習することができます。
作業しながら視聴でも効果あり!
無料学習動画は、YouTubeの限定公開機能で公開されていますが、動画本数が27本と膨大な量になります。
動画数が多いということは、総再生時間も増えるため、仕事をしている社会人にはゆっくり視聴する時間がありません。
そんなときは、「ながら視聴」で耳から情報を取り続ける環境をつくりましょう。
仕事中や執筆中、料理中や入浴中など、意識的に「ながら視聴」するようにしてください。
試験本番で「あ!これ言ってたやつだ!」と定着していることに驚きますよ。
本を2冊読んで基礎を固めよう
私が、Webライター検定を受験した際はすでにWebライターの仕事を始めていたので最低限の基礎知識はありました。
ですが、そんな私も自信満々で受験したら、1回目は「不合格」でした。
受け入れがたい事実ですが、1回目の受験で不合格ということは、Webライターとしての基礎が不足しているということです。
2回目の受験で確実に合格するためには、基礎知識を固めてから対策をした方が時間効率が良いため、必ず読んでおきましょう。
読書が苦手な私でも読めたよ☆
1冊目:沈黙のWebライティング
こちらは知っている方も多い、株式会社ウェブライダーが展開する沈黙シリーズの1冊「沈黙のWebライティング」です。
Webライター検定合格の対策として1冊目に沈黙のWebライティングをあげた理由はマンガ調になっていて、イラスト図解が豊富だからです。
ただでさえ、難しそうなWebライティングの学習に文字だらけの参考書はハードルが高すぎます。
気になる書籍の内容は、「主人公のボーン」が、「ライバル外資企業の嫌がらせを受けて経営が傾く旅館の若女将サツキ」を、Webライティングの力で救うというハラハラドキドキの展開となっています。
肝心のWebライティングに関する内容もSEOの構成、読みやすい表現、ウェブメディアの活用方法まで恐ろしく充実しています。
私は、初心者の友だちから相談されたら真っ先にこちらの本を紹介します。
先日、沈黙のWebライティングの改訂版が出版され、試し読みが可能となっています。
試し読みはこちらから確認できます。
2冊目:新しい文章力の教室
2冊目におすすめしたいのが「新しい文章力の教室」です。
この本では、ニュースサイト「ナタリー」の初代編集長・唐木元さんが文章を書くとは?という基本的な内容を丁寧に分解して教えてくれます。
もし、「文章を書きながら構成を考えている方」には真っ先に読んでほしい1冊です。
登山に例えると分かりやすいですが、ゴールを決めて、歩くルートを見極めてから登るというのが鉄則ですよね。
ライティングでも同じことが言えます。
まして、「読者にすべての文章を読んでもらえないウェブライティングの世界」ではなおさら重要なポイントを抑えるべきです。
この本では、細かく章立てになっているので、まとまった時間を取ることができない方でも、少しずつ読み進めることができます。
1冊目に紹介した「沈黙のWebライティング」を読み終えた後は、必ず手に取ってほしい一冊です。
私もこの本を読んで、これまでの常識が間違っていたことに気づくことが出来てよかったです。
Webライター検定に合格するためのコツ
仕事をしながら休日にはWebライティングを行い、合間で家事を行う私、あずき ななが2回目の受験で無事に合格することができたのには、受験の際のコツも大きく影響していると思います。
主に次の2つのコツを意識して受験することで、合格率は飛躍的にアップするでしょう。
まずは一度、受験してみよう!
Webライター検定3級は無料で受験することができます。
まずは、1回、自分の力で挑戦してみましょう。
普通の方なら、自信をもって受験したのに、不合格になると思います。
たとえ、不合格になってしまったとしても、自分がどこが分からなかったのかを知る機会になり、2回目の受験で活きてくるので、まずは考える前に受験してみましょう。
再受験に向けた14日間を有意義に過ごそう!
クラウドワークスが提供するWebライター検定3級は無料で受験が可能ですが、再受験までに14日間の間を空ける必要があります。
私はこの14日間の過ごし方が非常に重要だと感じました。
1回目の受験で、Webライター検定3級の出題傾向をつかんだので、次の2回目で必ず合格できるよう準備をしましょう。
受験回数が、3回目、4回目と増えていくとだんだんとモチベーションが下がってしまうのでダラダラと受験することは避けましょう。
2回目受験に向けた14日間の過ごし方
実際の私の対策法を紹介するよ!
これが私の行った2回目受験までの対策です。
さらに具体的に解説していきます。
【0日目~7日目】 おすすめ本2冊をまずは1回読んでみる
14日間の過ごし方で、特に大切なのが最初の1週間の過ごし方です。
1回目の受験を終えて、モチベーションが高まっているときにしっかりと良いスタートダッシュを切りましょう。
まずはおすすめ本の1冊目、「沈黙のWebライティング」から読み始めてください。
「沈黙のWebライティング」では、ストーリー形式で読み進めることができるので、非常に読みやすく、続きが気になります。
同時に、Webコンテンツに関する知識とSEOに関する内容を身に着けることができます。
本というより、初心者が基礎を固めるための教材という感覚です。
Webライター学習のリズム作りが大切だね☆
次に、おすすめ本の2冊目「新しい文章力の教室」を読み進めましょう。
「新しい文章力の教室」では、細かな日本語の表現や、間違えがちな文章表現を学ぶことができます。
Webに限らず、ライターとしての信用に大きくかかわる内容を学ぶことができるので、ここでしっかりと内容を学習しておきましょう。
小学校の頃に習った国語科目の延長のような部分もあるので、イチからの勉強というわけではありません。
ある程度、すでに理解している部分もあると思うので、おさらいのつもりで頑張りましょう。
【8日目~13日目】 無料の学習教材動画を聞き流す!
1回目の受験から1週間が経って、おすすめ本2冊を読破してからは、CrowdWorks(クラウドワークス)が提供する無料の学習教材動画を聞き流しながら、しっかり仕事・家事に励みましょう。
え!? 仕事と家事に励むの!? 試験対策は?
「試験対策ではなく、別のことをしていいよ」と言われると、急に不安になりませんか?
1週間目の読書で、時間を使ってしまうと思います。
なので、2週間目は溜まっている仕事や家事をどんどんこなしてください。
1週目の読書時間とのギャップに不安になります!
「試験勉強したいな」という気持ちが少しでも芽生えたら、この対策法は効果が出始めています。
人間は不思議なもので、制約があるほうが学習効率が上がるものです。
平日は時間を切り詰めて頑張っているのに、休日にだらけてしまうという経験はありませんか?
この、試験対策2週間目の注意点としては、とにかく、学習教材動画をながら聞きし続けるということです。
学習効果を高めるために、このながら聞きルールだけは継続しましょう。
1週間目の読書で基礎が固めてあるので、学習教材動画がスムーズに頭の中に入ってきます。
また、理解も十分に追いつくため、繰り返しながら聞きすることで、確実に定着していきます。
特に気になるフレーズや、苦手意識のあるパートの部分は手を止めて動画視聴に専念するのも効果的です。
【14日目】 学習教材動画を見ながら本で振り返り
2回目の受験の前日は、総復習に充てましょう。
対策1週間目で読み込んだ、おすすめ本2冊を手に取りながら、苦手な部分やあまり理解できなかったところを集中的に勉強します。
合わせて、気分転換に学習教材動画を視聴しましょう。
この時は、ながら聞きではなく、集中して動画を視聴して知識を落とし込んでいってください。
私がWebライター検定3級を受験した感覚では、、CrowdWorks(クラウドワークス)が提供する学習教材動画の中のフレーズや技法が、かなりの頻度で本番の試験問題として出題されています。
気を抜かずに、しっかりと動画学習を行いましょう。
試験本番の対策と合格するコツ
1回目の受験から2週間、しっかりと対策を行ったら、本番の2回目の受験に臨みましょう。
14日間の対策が非常に大事ですが、2回目の受験の際にも重要なコツがあります。
それは、問題を声に出して音読しながら解くこと。
問題を声に出して音読しながら解く
受験生の大勢いる試験会場では、周囲の迷惑になるため、問題を声に出して読むことはできませんが、クラウドワークスのWebライター検定3級は自宅でも受験が可能です。
問題を声に出して音読しながら解くことで、質問されている要点がスッと理解できたり、ひっかけ問題に気づくことができたりとメリットがたくさんです。
しっかりと声に出しながら、問題の意味を理解し、適切な回答を心がけましょう。
Webライター検定3級を受験した感想
Webライター検定3級は合否基準の公開はされていませんが、減点方式であるように感じました。
全50問のうち、一定数、不正解を出した段階で不合格となる仕組みのようです。
また、出題の傾向として、
- 無料の学習教材動画から多く出題される
- 1回目の受験と同じ問題が出題される
という2点を強く感じました。
しっかりと対策ができれば、合格率5%以下と聞いても、合格の可能性が見えそうではありませんか?
今回、紹介した対策法は私、あずき ななが実際に行った対策法で、2回目の受験で確実に合格を目指す方法となります。
合格率5%以下に挑戦しましょう!
私自身が合格できた対策法なので自信をもってお伝えします。
最後に対策法をまとめると、
- 最初の本2冊だけをしっかり読み込む
- 無料の学習教材動画をながら聞きする
この2点だけです。
時間をつくることができれば誰でも、Webライター検定に合格できる可能性があるので、挑戦してみるのはとても良いと思います。
もし、頑張っても合格できないときは?
Webライティングの世界では、初心者でもある程度の分量を書き続けることで、ライティング力は向上します。
初心者のライターさんがいちばんやってはいけないことは、挫折してWebライティングをやめてしまうことです。
- しっかり対策したけど、なかなか合格できない。
- いち早くスキルを身に着けたいから誰かに教わりたい。
という方は、現役のプロライターから直接、指導してもらう方法もあります。
悩んでいる時間が惜しいので、教わることで早くスキルを身に着けたいという方もいます。
独学でWebライティングのスキルを高めたいという方も、「最後はプロに教わる」という方法があることを知っておけば独学の際も少し心に余裕が生まれます。
プロにWebライティングを教わりたい方は、あなたのライターキャリア講座を利用すればzoomで指導が受けることができます。
- 学習期間中はLINEで好きなだけ講師に質問可能
- 記事添削ありで授業型、個別指導型が選べる
- 学習期間終了後も1年間のお悩み相談を受けてくれる
- 受講生割合は男性3割:女性7割
Webライター検定3級は、しっかりと対策をすれば合格できますし、学習の過程で身に着けた知識は、確実にWebライターとしての仕事に役立ちます。
現役Webライターのあずきななが、初心者の頃に始めたWebライティングの学習法を参考にしてください。
まとめ
Webライター検定に合格するためには、受験するしかありません。
受験料は無料で受けることができるので、まずは一度、受験してみましょう。
忙しくて、受験の時間が取れない方は、無料の学習動画をながら聞きするだけでも、ライティングの能力が身に付くのでおすすめです。
Webライター検定合格のコツは、2週間集中して対策することです。
具体的には、以下の2点を実践してください。
- 1週間目は本で基礎を固める
- 2週間目は学習動画のながら聞きをする
私も、Webライター検定に合格したことで自信をもって、Webライターの仕事を引き受けられるようになりました。
また、本業の業務でも文章を作るときに役立っているので、仕事をしている社会人の方は勉強してみてはいかがでしょうか。
この記事を読んでくださった方が、ひとりでも多く合格できることを願っております。
さいごまでお読みいただきありがとうございます♡
毎日の仕事・勉強・Webライティングでお疲れの方には、大人の塗り絵で自律神経を整えるリフレッシュもおすすめです。